塩は人々の生活に欠かせないもので、
目に見えないところで役に立っている。
そういう生き方をめざしたい。
「地の塩社」という社名には、
そんな想いが込められています。
その想いを胸に、生活に密着して、
目立たないが役に立つ、
そんな製品をめざして、
日々研究、開発、製造に取り組んでいます。
私たちが提供している製品は、
直接お肌にふれるものであり、
使った後は排水口から
自然に排出していくものです。
自然から生まれ、
自然に還るものづくりを。
どうすれば自然の原料から、
人にやさしい製品を生み出すことができるのか。
環境にやさしく、なおかつ
製品として求められる機能を維持できるのか。
安心して使っていただくために、
私たちができることに向きあいながら
製品に対してはもちろん、
考え方、取り組み、すべてにおいて
まっすぐに、お伝えしていきたいと考えています。
目の前にある事実と、
これまで積み重ねてきた経験をもとに
イメージやきれいごとで包み込むことがない
「透明な品質」をお届けしたいのです。
私たちの製品は、毎日のように使うものばかりです。直接お肌にふれたり、使った後は排水口を通じて自然に排出されていきます。だからこそ、環境に負荷の少ないものづくりに取り組んでいます。原料となるものは、私たちの身の回りの自然にあるものが中心です。いかに自然に近いものづくりを実現できるのか。自然の力を実感できる製品をつくるために、原材料選びは私たちのものづくりの大事な一歩なのです。
私たちは工場を持ち、製品をつくることができる製造メーカーです。石けんという分野からはじまり、製品づくりに取り組みながら、少しずつノウハウと分析データを積み上げてきました。そのノウハウをもとに、生活者のニーズに合った製品をご提供できるよう、新しい処方にもチャレンジしながら、研究・開発に力を入れてきました。この研究・開発の部門は、私たちのものづくりの心臓部分です。
良い原材料を選び、自然に負荷の少ない製造工程を保持し、ニーズに合った製品を生活者の手にしっかりと届けたい。それを実現するためには、製品をつくる工程までしっかりと自分たちの目に届く範囲で、責任をもって取り組むことが求められます。私たちのご提供する製品は、自社工場で製造を行っています。時には手作業で行う場合もあります。良い製品をお届けするために、これからもこだわり続けていきたいことです。
熊本県は、バラエティ豊かな農産物が生産されている全国有数の農業県でもあります。この豊かな農産物の恵みがあるからこそ、それを一生懸命に育てている農家さんたちがいるからこそ、私たちは良質な製品を生み出すことができます。原材料の中には、栽培をお願いしている農家さんといっしょに土壌づくりから取り組んでいるものもあります。自然の恵みをいただいて製品をつくっている意識を常に持ちながら取り組んでいます。
製品をつくるために、私たちは原料を調達し、工場ではエネルギーを使っています。
ものづくりに携わる企業の責任として、持続可能で循環型社会の実現につながる取り組みに注力していきたいと考えています。
そのひとつの取り組みとして、原料として使うパーム油は、
国際的な認証制度である「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」へのメンバー登録を行いました。
RSPOは、パーム油生産をめぐる環境問題、人権労働問題などの多くの問題を解決するために、
持続可能なパーム油生産の環境的に適切で社会的に有益である8つの原則を設けた認証制度です。
また、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた取り組みにも力を入れてまいります。
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