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お掃除ノウハウ

2019 07.04

ガスコンロ・IHクッキングヒーターの油汚れをアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)でピカピカに!

ちょくちょく拭いていれば、こうはならなかったのにと・・・

油汚れがこびりついたガスコンロやIHクッキングヒーター。
よくここまでほおっておいたなと後悔する方も多いかと。

でも大丈夫、アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)を使うと驚くほど簡単にきれいになります。

 

そのため強い洗剤で、環境にも悪いんじゃないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫。
セスキ炭酸ソーダは、無機物(自然にも存在する物)なので、分解の必要がなく汚れを落とした後は、そのまま地球にもどります。
つまり自然にとっても優しいのです。

 

■ お掃除前の準備

アルカリウォッシュスプレー(セスキスプレー、以下セスキ水と言います)を作る

霧状ででてくるスプレー容器を用意します。水500mlに対して、5g(小さじ1杯)をよく溶かして使用します。
使用前には、容器をよく振って使います。また作り置いた液は、早めに使い切るようにしてください。
(使い切りの目安:夏の時期は2~3週間、冬の時期は1ヶ月を目安にお使いいただく事をお勧めします)

 

漬けおく容器の準備

流しに取り外したフィルターが入らない場合は、大きめの桶(バケツ)や厚手のゴミ袋を準備します。
衣装ケースなどを代用すれば大きめのレンジフードカバーなども楽に入ります。

※つけ置き洗いの場合、10Lに対し、セスキ炭酸ソーダ100gが目安です。
※つけ置きの目安は1%。それでもおちない時2%まであげるか、1%のままで温度は40℃(ぬるま湯)、
温度を上げ過ぎると部品を痛めることもありますのでご注意ください!

その他消耗品

・キッチンペーパー(厚手)または、いらなくなった布など

・歯ブラシ(使い古したもので)

 

■ ガスコンロのお掃除方法

1.外せる部品(五徳・排気口カバー・バナーキャップ)は、すべて取り外します。

2.排気口カバーやバナーキャップは、漬けおき!

桶などにお湯(40℃)を張り、セスキ炭酸ソーダを10Lに対し、100g入れます。
1時間程度つけ置きしたら、歯ブラシ等を使って水洗いします。

 

3.ガスコンロのトッププレート(天板)は、作ったセスキ水を使いスプレーします。

その上からキッチンペーパーをかぶせ、さらにその上からセスキ水をスプレーします。
この際、排気口や点火つまみ、本体の全面・側面・背面などは、直接スプレーするのではなく、
キッチンペーパーにセスキ水をスプレーして、パックします。

 

4.この状態で、1時間程度放置します。

5.キッチンペーパーを剥がし、布などで水拭きします。

あれ??五徳(ごとく)は?
セスキ水でも掃除できますが、頑固な汚れの場合は、そうはいきません。
詳しくは、重曹のページでご紹介!

 

 

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■ IHクッキングヒーターのお掃除方法

1.外せる部品(排気口カバー等)は、取り外します。

2.汚れの部分にクッキングペーパーや薄い布(タオル・ふきん)を敷いて、その上からセスキ水をまんべんなくスプレーしパックします。

3.この状態で、1時間程度放置します。

4.キッチンペーパーを剥がし、布などで水拭きします。

 

 

★アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)の商品ページは、こちらをクリック
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