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お掃除ノウハウ

2020 03.03

洗濯槽のカビ・汚れは『 粉末の酸素系漂白剤 』で掃除!(使い方・量・お湯温度)

ちょっと匂う、黒や赤茶色の海苔のつくだ煮のような汚れが洗濯物に付着してきたら、
それは洗濯槽が汚れているしるし!

実は、汚れやニオイが気になりだした時は、汚れがかなり溜まってきています・・・。

 

こんなに汚れているのか、見てぞっとする前に定期的に酸素系漂白剤を使って、
洗濯槽の掃除をしましょう!

※今回は、縦型全自動洗濯機の方法です。ドラム式洗濯機や二槽式洗濯機は、取扱説明書をよく読んで参考にしてみてください。

 

 

 

■ お掃除の方法

1.洗濯槽へ、掃除に使うお湯(40~50℃)を高い水位まで溜めていきます。

※ホースがない場合は、バケツなどを使ってお湯を地道にためましょう。
また、便利な溜め方としては、お風呂の湯を「おいだき」し40~50℃くらいにしてから、ホースで吸い上げる方法もあります。

※酸素系漂白剤は、40~50℃程度が最適な温度です。

洗濯機の部品への影響もありますので、50℃を超える高温では使用しないでください。

温度が低いと汚れ落ちが悪くなる場合があります。

※洗濯槽の耐熱温度に従って使用ください。
※入浴剤を入れた残り湯は、おすすめできません。

 

 

2.お湯が溜まったら、酸素系漂白剤をお湯約10Lに対して100gを目安に投入し3分程度洗濯機を回します。(又は撹拌します)

※誤って、排水しないように気をつけてください。

※洗濯機の種類によって、高水位で溜めて「洗い」を押すと勝手に規定の水量まで水が排水されます。そのため洗濯槽の上部まで掃除したい時は、3分回した後にバケツなどで酸素系漂白剤を溶かしたお湯を追加するといいです。

3.そのまま3~4時間放置します。

放置している時に普段なかなか掃除しない、洗濯機のふたの裏側や槽の上などを水拭きしましょう!

 

 

4.時間が経ったら、再度3分程度洗濯機を回します。(又は撹拌します)

この時、浮きでてきた大きな汚れを水槽に使うごみ取りネットや、キッチンの水切りネット等で取り除きます。

 

※買って一年くらいの洗濯機(自動槽洗浄機能付き)でもこれくらいの汚れがでました。

 

※買って2年間なにもしていないとこんなことに・・・

 

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5.高い水位で、すすぎ・脱水を行います。汚れが大量にでた場合は、「 洗い → すすぎ → 脱水 」をもう一通り行ってください。

1回の掃除で、すっきりしない場合は、2~3回繰り返し掃除してください。

 

 

 

6.最後に糸くずフィルターを外して、きれいにしたら完了です。

 

 

 

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