固形せっけん固形せっけん

固形石鹸の作り方固形石鹸の作り方 How to make bar soap

固形の化粧石鹸には、「石ケン素地」を機械で、香料や保湿成分などを均一に混ぜてつくる機械練り石けんと、石ケン素地に香料や保湿成分を混ぜて枠に入れ固め、ゆっくりと乾燥させてつくる枠練り石けんがあります。

成分表記上、「石ケン素地」という表記ですが、石ケン素地は、ヤシ油やパーム油などの油脂をベースに作られますので、洗浄力や泡立ち、泡持続性などはそれらの原料や配合割合などによって異なってきます。
そのため地の塩社では、細かな泡立ちで、泡の持続性がよい石鹸がいい。などのお客様のご要望に適した石ケン素地を使用し、製品を提案させていただきます。

機械練り石鹸の作り方

機械練り石鹸は、機械の強い力で練り合わせる間に石鹸の粒子が揃って、見た目がきれいなだけでなく、圧力をかけて押し出すため結晶のならび(形)が水に溶けやすい構造で、泡立ちやすい特徴があります。
また大量生産が可能な製造方法のため、比較的お手頃な価格で提供することが可能です。

01 当社独自の石ケン素地に、機能性成分・香料・色素・保湿剤・精油等などを加え、全体にまんべんなく行き渡るよう、時間をかけて丹念に混合します。

02その後、練りこみ(ローラー)機で、よく練り混ぜ、なめらかにします。
この作業を繰り返すことで、石けんと配合物がより均一になり、なめらかな固形石けんとなります。

03よく練られた石ケン素地を押し出し機で、加温・圧縮し、専用の口金(石鹸の大きさ・形状により種類があります)で押し出します。

04細長い棒状に押し出された石ケン素地を専用の金型で型打ちし、成型して石けん本体の完成です。
(型打ちをせずにそのまま裁断するブツ切りといわれる石鹸もあります。)

05成型した石鹸は、全数目視検査、キズやバリなどのチェックを行い、良品だけを選別します。

06選別後、1~2日間乾燥・熟成を行います。水分量が多い場合、約3日間以上乾燥させる場合もあります。
※JIS企画により、機械練りの化粧石けんの水分量は、16%以下と定められています。

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